8月1日~2日第54回福八経営道場は、横浜にいわき経営コンサルタント事務所代表・中小企業診断士の藤本誠先生を講師にお迎えして、6名の受講者で「マネジメントゲーム研修」を開催しました。2日間で20時間の研修でしたが、なぜ企業は立ちいかなくなり倒産するのかを、研修を通じて肌感覚で味わいました。全体で4期まで進みましたが、経常利益がプラスになる受講者は一人もいませんでした。知識よりも「1円の計算ミス」が命取りになるのです。このゲームでは「計算ミス」から倒産に転落することがありあす。華やかな戦略を語る以前に、1円単位で「現金出納帳」を正確につけるという地味な作業を徹底できるか。ここが、本物の経営者になれるかどうかの境界線がありました。本研修では計数管理を疎かにする姿勢を「言語道断」です。どれほど高邁な理論を振りかざしても、手元の現金を1円単位で把握できていなければ、それは経営ではなくただの「おままごと」です。利益が出ていても黒字倒産する現実は、物理的な「1のチップ」の動きを軽視する者の足元から忍び寄る。経営の根幹は、いつの時代も泥臭い「正確な数字」への規律がそこありました。
